Windows7は電源管理がシビアで問題が発生しやすいというイメージがある人が多いようです。

現に管理人も悩まされた「karnel-power41対策」も電源管理の設定が非常に重要なポイントになっています。

メーカー製のパソコンならまだしも、BTOや自作機などは、この電源設定でなにかとトラブルになりやすいので注意したいところです。

そんなWindows7の電源管理ですが、よくトラブルとして報告されている「スリープ状態からの復活でフリーズ」するのを回避するために(当然管理人もなりました 笑)、スリープの停止をご紹介します。

基本的にデスクトップ機は電源をつけっぱなしの方も多くいらっしゃると思いますので、特にこのスリープの停止を推奨します。

やり方は簡単。コントロールパネル→電源オプションとクリックすると「電源プランの選択」画面になります。

真ん中に、【バランス(推奨)】と【省電力】とありますので、バランスの右にある「プラン設定の変更」をクリックすると以下の画面が出てきます。

スリープの停止

ここで「コンピューターをスリープ状態にする」の項目を2つとも【なし】にします。

変更を保存します。

これでスリープは停止できましたが、Windows7には「ハイブリッドスリープ」という機能があります。

これはスリープ状態の欠点を補いつつ、省電力にも貢献するというとてもよい機能ですが、やはりBTOマシンや自作機では相性が悪い場合もあります。

お馴染みのkarnel-power41問題もここが原因という方も多いようですので、管理人はあえてハイブリッドスリープも停止しています。

お使いのパソコンでkp41が発生する方は、ハイブリッドスリープも停止した方がWindows7は安定すると思われます。

それでは設定方法をご紹介します。

先ほどのスリープを停止した画面にある【詳細な電源設定の変更】をクリック。

電源オプション画面にある「スリープ」の「ハイブリッドスリープを許可する」を【オフ】にします。

ハイブリッドスリープの停止

以上のような設定にすればスリープ状態からのトラブルは回避できると思います。

電源オプションはWindows7を安定化させるためには必ずカスタマイズしておきたい項目なので、しっかしとチェックしておきましょう!